南禅寺
〒606-8435京都府京都市左京区南禅寺福地町
亀山法皇は建長元年(1249年)、後嵯峨上皇の皇子として誕生され、10歳にして皇位に就かれました(第90代亀山天皇)。
しかしご在位の頃より東アジアの情勢が緊迫し、上皇になられてからは蒙古来襲という国難に立ち向かわれました。(中略)
禅寺といっても、離宮には伽藍として機能するものは一つもありませんでした。
従ってその建立が規庵禅師に課せられたわけですが、入寺からおよそ15年の歳月を費やし、暫くその完成をみるに到ったのでした。
規庵禅師が創建開山と呼ばれる理由です。
伽藍のほぼ完成した嘉元3年(1305)9月15日、亀山法皇は嵯峨の亀山殿で御歳57歳をもって崩御されました。
御陵は亀山殿の跡地に建立された天龍寺境内にあります。 紹介文は公式サイトより引用